<3> 補償を絞って安くする方法
補償は減りますが、運転経験の豊富な方なら、少し、考えてみて下さい。
1.車両保険を、エコノミー+A特約車両保険にする
1.エコノミー+A特約車両保険(車対車A)のメリット
4.エコノミー+A特約車両保険(車対車A)』でも補償されるもの
5.他車との衝突事故だけを補償する「エコノミー車両保険(+Aが付きません)」もありますが、補償する範囲がかなり狭くなるので、お勧めではありません。
6.詐欺・横領・地震・噴火・戦争・核燃料による被害、飲酒運転・無免許運転での事故などは、どのタイプの車両保険でも補償の対象にはなりません。
- 保険料が意外と安い。
- 自分では防ぎ様のない、落書き、飛石、盗難、台風、洪水なども補償。
- 『一般の車両保険』より補償される範囲は、小さくなる。
- 単独事故
(電信柱、ガードレールなどに衝突、あるいは、横転、転落) - 当て逃げ事故
(相手の車両、運転者、所有者などの確認ができないと補償は受けられません) - 自転車との接触事故
原付を含め、オートバイとの接触事故では補償されます。(相手が確認できる場合に限ります) - 車以外との接触・衝突の場合、エコノミー車両保険の補償は受けられません。
但し、相手の車に「衝突したハズミ」で、電柱、壁、ガードレールなどにぶつかった場合は、電柱、壁、ガードレールなどとの接触部分についても、エコノミー車両保険の補償を受けることができます。
相手の車との接触を避けて電柱などに衝突した場合は、相手の車に原因があるとしても補償は受けられません。

- 車との衝突の事故で、相手の車が確認できる場合
- オートバイとの衝突事故で、相手のオートバイが確認できる場合
自転車との接触による車両のキズは補償されません。 - 火事、爆発
- 騒乱や労働争議による破壊行為、暴力行為
- 台風、洪水、高潮
- 盗難
- 飛来してきた物、落下してきた物との接触
飛び石による窓ガラスの破損、ボンネットの飛び石跡などもこのケースに当たります。 - 窓ガラスの破損
他人にバットでガラスとボンネットを殴られた場合、ガラスの破損部分は保険がおりますが、ボンネットの破損については保険はおりません。 - 落書き
- タイヤだけの盗難、タイヤだけの火災
通常、タイヤだけの単独の損害(例えばパンクだけ)は、どのタイプの車両保険でも補償の対象にはなりません。
但し、タイヤだけの単独の損害でも、『タイヤだけの盗難』、『タイヤだけの火災』については、一般の車両保険、及びエコノミー+A特約で補償されます。
5.他車との衝突事故だけを補償する「エコノミー車両保険(+Aが付きません)」もありますが、補償する範囲がかなり狭くなるので、お勧めではありません。
6.詐欺・横領・地震・噴火・戦争・核燃料による被害、飲酒運転・無免許運転での事故などは、どのタイプの車両保険でも補償の対象にはなりません。
※「単独事故は諦めます」という方なら、ご検討されても面白いかもしれません。
2.免責金額を上げる
1.免責金額とは、予め設定される自己負担額のことです。
保険金の支払い(補償)を受ける際、免責金額を差し引かれて保険金が支払われます。
2.免責金額は『車両保険』と『対物賠償』に設定があり、
「1回目の事故については0円にする」
「相手が車の場合は免責を0円にする」
「免責5万円」、「免責10万円」
など、設定の仕方もいくつかあります。
3.免責金額を『低め』に、あるいは、『0』に設定すると、その分、保険料は高くなりますが、逆に、免責金額を『高め』に、あるいは、『1回目の事故から免責あり』に設定すれば、保険料は安くなります。
4.「修理費用が高くなければ保険は使わない」という方なら、「免責金額の設定を上げて保険料を安くする」というのも、ひとつの方法かもしれません。
保険金の支払い(補償)を受ける際、免責金額を差し引かれて保険金が支払われます。
2.免責金額は『車両保険』と『対物賠償』に設定があり、
「1回目の事故については0円にする」
「相手が車の場合は免責を0円にする」
「免責5万円」、「免責10万円」
など、設定の仕方もいくつかあります。
3.免責金額を『低め』に、あるいは、『0』に設定すると、その分、保険料は高くなりますが、逆に、免責金額を『高め』に、あるいは、『1回目の事故から免責あり』に設定すれば、保険料は安くなります。
4.「修理費用が高くなければ保険は使わない」という方なら、「免責金額の設定を上げて保険料を安くする」というのも、ひとつの方法かもしれません。