<2> 『割引』制度を活用する方法
見落としてませんか、割引制度!
運転者を限定したり、車の装備などによって、保険料を安くする事ができます。
見落とさずに、しっかり、利用しましょう。
※保険会社、保険の種類によっては、規定や名称が異なる場合や、設定自体がない場合がありますので、ご注意下さい。
1.運転者を限定することによる割引
1.家族限定特約
- 運転する人を『家族』に限定する事により、保険料が安くなります。
- 「家族以外は運転しない」という方、向きの割引です。
- 補償される『家族』とは、
・ 記名被保険者
・ 記名被保険者の配偶者
・ 同居の親族
・ 別居の未婚の子(別居の未婚の子でも、婚姻暦のある場合は対象外)
※「同居の親族」と「別居の未婚の子」については、「記名被保険者、またはその配偶者の○○○」とご理解下さい。 - 近年、
『臨時運転者特約』を自動付帯にしている保険会社が多く見られます。
いざという時には大変助かりますが、その分、保険料は高くなりました。
ところが、『家族限定特約』を付けた場合には自ずと『臨時運転者特約』は付か ないことになります。このふたつは同時に加入することは出来ないからです。
その為、『臨時運転者特約』を自動付帯にしている保険会社では、『家族限定特約』を付けると、『臨時運転者特約』の保険料がなくなるため、保険料は今まで以上に安くなるようになりました。
- 運転する人を本人に限定する事により、保険料が安くなります。
- 「自分以外には運転させない」という方、向きの割引です。
- 『臨時運転者特約』を自動付帯にしている保険会社では、『本人限定特約』を付けると、『家族限定特約』と同様に『臨時運転者特約』の保険料がなくなるため、保険料は今まで以上に安くなるようになりました。
- 運転する人を本人と配偶者に限定する事により、保険料が安くなります。
- 「自分と妻以外には運転させない」という方、向きの割引です。
- 「自分以外には運転させない」という方、向きの割引です。
- 『臨時運転者特約』を自動付帯にしている保険会社では、『配偶者限定特約』を付けると、『家族限定特約』と同様に『臨時運転者特約』の保険料がなくなるため、保険料は今まで以上に安くなるようになりました。
- 運転する人の年齢を限定する事により、保険料が安くなります。
- 「ある一定以上の年齢の人以外は運転しない」という方、向きの割引です。
- 運転する人を、『記名被保険者の子供』と『ある一定以上の年齢の方』に限定します。
運転者の年齢条件とは別に、子供の年齢条件を設定し契約をします。 - 子供の年齢に合わせて設定するより保険料が安くなります。
- 「子供以外、若い人には運転させない」という方、向きの割引です。
2.車の装備による割引
次の装備が付いていると、保険料が割引になります。
2.エアバック割引(助手席にも装着しているとデュアルエアバック割引)
3.盗難防止装置割引(イモビライザー)
4.(衝突)安全ボディー割引
5.エコカー割引(環境対策車割引)
6.横滑り防止装置割引
7.福祉車両割引
「どういう装備が割引きになるのか」、車の販売会社の人が熟知しているとは限りません。
「どういう装備がついているのか」、保険会社の人が熟知しているとは限りません。
車の販売会社に装備を確認したうえで、保険会社に確認し利用しましょう。
2.エアバック割引(助手席にも装着しているとデュアルエアバック割引)
3.盗難防止装置割引(イモビライザー)
4.(衝突)安全ボディー割引
5.エコカー割引(環境対策車割引)
6.横滑り防止装置割引
7.福祉車両割引
3.新車割引
「新車を買った。」
1.車(新車)の初度登録日から、一定の期間に保険契約が開始できる場合に、保険料の割引が受けられます。
2.中古車でも対象になる場合があります。(初度登録日から、一定の期間)
3.設定していない保険会社も多いようです。

<こういう時は>
『新車割引』1.車(新車)の初度登録日から、一定の期間に保険契約が開始できる場合に、保険料の割引が受けられます。
2.中古車でも対象になる場合があります。(初度登録日から、一定の期間)
3.設定していない保険会社も多いようです。